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男の着物 藤木屋ブログ - 男きもの、ときどき茶道 -

男着物、浴衣、茶道や着物生活etc.について書き綴っていきます。ホームページも近日公開予定!

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男きもの対談 in 浅草!?

和裁士の竜太さんと私、藤木屋店長・木寺との夢の対談が実現!?今日のお話しは「男のきもの 藤木屋」にとって大きな前進となりました。竜太さん、ありがとうございます!!本当にお洒落です。ブログをご覧の皆さまにも、今日の対談の内容が、藤木屋のサイトのコンテンツとして、これからいろいろ反映していくと思いますので、是非、今後の藤木屋の展開をお楽しみに。



場所浅草・カフェ&バー鈴楼

 

男の着物 藤木屋 / Fujikiya
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キモノの話 / 半衿を作る

男着物の半衿というと、無地で地味なものがほとんどです。半衿というのは、裏技はあるものの、基本的に長襦袢に縫いつけなくてはならないため、針を持つのが面倒くさいと思う大半の男性にとっては、半衿にこだわって、いろいろ合わせてみるという発想は起きにくいです。なので、一般の呉服屋さんでの品揃えにもそれが表れているのでしょう。

しかし、男着物というのは、着物(長着)そのものも無地で落ち着いたものが多く、半衿や帯で遊びを加えないと、アパレル出身の私からすると、全体的に地味な印象が出てしまうと思います。なので、私自身、女性用の半衿などの生地から選ぶことが多いです。そして、今回、yumiutsugi bead works先生指導の半衿を作る講座があったので、参加し、チクチク縫ってきました。紬と鮫小紋の2種類の生地をはぎ合わせ、左右で柄の違う半襟にしています。それに加えて、刺し子で柄を入れています。キモノ男子で、こういった半衿をつけている方は、ほとんどいらっしゃらないかと。早く長襦袢につけて、キモノに合わせたいですね。男キモノの幅もどんどん広げていきたい!(藤木屋K)



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男着物の話 / キモノ男子のカバンは東袋でキマリ!!

着物に持つカバン、袋って迷いますよね。風呂敷を持つにもやり過ぎな感じがしますし・・・。特に男の場合、女ほど小物のラインナップも少なくて、私も相当悩んでました。先日の藤木屋ブログの日記でも紹介した東袋、通常だと手持ちの部分は縛って使うのですが、縛ると本体そのものも小さくなり、且つ、男にはちょっと持ちにくく感じました(男は、女の子のように腕にかけるカバンの持ち方ができないので)。

そこで、東袋に取っ手を付けてみました。それが左の画像の状態です。ただこれだけのことですが、世界が変わります。東袋の容量も大きくなり、なんと小さく畳んだ着物一式が入ります。私、この6,7月と新潟や京都といったキモノの産地に何度か行ってきたのですが、この取っ手付き東袋が大活躍しました。男着物に合う袋であることはさることながら、肩から掛けられるため、ショルダーバックと同じになります。かなり楽です。そして、極めつけが、産地の織元さんなどキモノにたずさわる方から大好評なのです。ある方から「持っているカバンから、ただ者じゃないな、と思いました」と言われてしまいました。





東袋そのものは、畳んでしまえば、三角形の平べったい布状態になります。携帯用に、他のカバンに入れておくこともでき、着物での長距離の移動ではサブバックにも使えます。ワンランク上の男着物姿、これは東袋にキマリです^^(藤木屋K)


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男の着物/キモノ男子パーティーに出る

男の着物ブログ(キモノ男子( ´_ゝ`)ノ) 藤木屋F&K、W杯partyへ参加へして参りました!!

我昨天晩上参加了FIFA World cup 10th party!!
나는 어제 저녁 world cup 10th 파티에 참석했습니다!
I joined the 10th anniversary of World cup party last night!!

、、、ということで皆様お初でございます、藤木屋店主owner Fでございます(_ _ ノ)

昨日(というかもう3日前)藤木屋のLOGOも揮毫しております書芸家SOGENと藤木屋F&Kコンビとで、W杯10周年記念partyに参加して参りました。

そのときの藤木屋Kが、、、、これだ!1,2,3
男の着物藤木屋ブログ/キモノ男子木寺
画面中央部の台の上にある光るモノは、、、、本物です!*゚o゚)ノ

関係者だけのプライベートpartyにしては大規模で、協会元会長や各界の重鎮が集ってまって大賑わいでした。

さて、2002年にW杯の公式エンブレムとポスターを描いたSOGENは、この度新たに10年を記念して10周年LOGOを揮毫致しました。オモテには出ない関係者だけの為に描かれたものなのですが、この度特別にその新しいLOGOを背景に、写真も撮ってまいりました!

そしてSOGENが着ているキモノはSOGENオリジナルの1点もののキモノです。これがまたナマで見るとてもいいんですよ!ご覧あれ!

男の着物藤木屋ブログ/書道家SOGEN

w( ▼o▼ )w オオォォ!!めちゃかっこいいですよね!

男の着物藤木屋ブログ/キモノ男子とW杯
ちなみに、SOGENが描いた2002年のFIFA日韓共催のW杯のポスターはこちらです。
当時、全世界中の人が目にしましたので、覚えていらっしゃる方も多いかと思います。


記念切手にもなりました。


W杯を契機に日韓の距離が近くなった、韓流ブームを作ったのは自分たちだ!等と冗談交じりに話されている方もいらっしゃいましたが、、、そうです、きっとその通りでしょう!


確かに、共催という形をとったのはとても意義のあることで、10年前のW杯をきっかけに韓国と関わるようになった方も多いはず。文化・スポーツは本当に国境を超えるんですね。藤木屋ブログも海を超えたいと思います!(;゚ロ゚)r 炎炎炎 》

ということで、パーティーの模様とオリジナルなきものでございました^^
自分の個性に合う着物が見つかれば嬉しいですよね。
きものはやはりオーダーがいいですね。

SOGEN(書芸家)公式ウェブサイト
http://www.hiranosogen.jp/

藤木屋
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男着物の話 / 浴衣をほどく その1

男の浴衣で、古着として汗ジミや破れのあるものとして安く販売されていたものを、着物の商品知識を深めるために、時間をかけて解(ほど)いてみました。私自身アパレルメーカー在職中に、商品解体と称して、某大手ミシンメーカー指導のもと、既製スーツをミシン目一つ一つひろって解いた経験があるのですが、今回もそれと同じ方法を着物でも試み、解いてみました。

*今回解いた浴衣。お役目御苦労さまでした。東袋か何かの素材として活用しようと思います

和裁というのが、どういう工程で縫われているのか、現在その知識が無いので、縫線が他の部分とかぶっていない袖から外して行きました。今回の浴衣は、手縫いではなく、和裁専用のミシンを使っていると思うのですが、縫い線の間隔も思いのほかあいており、解くのは、スーツのそれにくらべて楽だったように思います。着物は解いて、洗って、また使う(洗張り)という風習がここにうかがえます。

*解いている作業中の模様。左上に見えるのが袖の部分

今回の浴衣の商品解体を通して分かったことは、今まで述べた他に
・立体裁断では無く、平面裁断なので、生地にアイロンで変形が比較的加えられていない
・衿(エリ)の工程が着物の縫製に置いて一番複雑
・テープが一切使われておらず、芯地も衿の一箇所のみ
が挙げられます。手縫いとミシン縫い、また縫った職人によって、違いはあると思いますが、とても勉強になりました。あとちょうど半身残っているので、解くのが完了しだい。噂に聞く、「着物は解くと、ちょうど長方形の一反の生地になる」を確認してみようと思います。

*寸法もメモ。メジャーは鯨尺では無く、テーラーや紳士服販売員が好んで使うゼロ発進のトリコロールメジャー

なお、半身解くのに二時間半かかりました。以上(文/木寺)

プロフィール

藤木屋ブログとは:
着物男子:木寺の「和」に関するブログ。着物、茶道などについて書き綴っています。ときどき着物初心者:藤本も登場。藤本(F)と木寺(K)で「藤木屋」でございます。ホームページも近日公開予定。
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